あんかけ五目焼きそば 料理レシピ
「あんかけ五目焼きそば」の料理レシピです。
単なるソース焼きそばに飽きたら、作っていきたいのがこのあんかけ五目焼きそば。手間が増えますが、味わいは増します。
五目の意味は、5つの具材という意味ではありますが、別に5つに限定せずともかまいません。栄養の高い料理にしましょう。
食材
用いる食材は下記の通り。
- 焼そば麺
- 白菜
- 豚バラ肉薄切り
- タケノコ
- ニンジン
- キクラゲ
- うずらの卵
キクラゲなどは普段使わないでしょうから、無くてもかまいません。
うずらの卵は、最初から殻が剥いてある茹であがっているパックを買っておきましょう。
焼そば麺は、太めがお薦めです。
作り方
- 食材をすべて食べやすい大きさに切ります。
- キクラゲは水で戻しておきましょう。
- 片栗粉は水で溶いておきましょう。
- 調味料を用意します。醤油1、中華スープの素を溶かした水3の割合で用意します。分量は具材を炒めた後に投入する際に、具材がほとんど水の中に沈む程度の分量を目安に。
- フライパンに油をしき、焼そば麺を乗せ、焼きます。焼そば麺をほぐす時の水は少なめにしましょう。
- 焼そば麺に焼き色がついたら裏返し、再び焼き、両面焼き終えたら皿に盛ります。
- 続いてあんかけ部分を作ります。
- フライパンを一度軽く洗い、再び油をしき、先に豚肉を炒めます。
- 続いてニンジン、タケノコなど、火の通りにくい物を炒め、最後に白菜やキクラゲを投入します。
- 炒め終わったら、先に用意していた調味料を入れて煮ます。この時にうずらの卵を入れましょう。
- 煮て全体に火が通ったら、水で溶いた片栗粉を徐々に入れていき、お好みのとろみを出します。
- あんかけ部分が完成したら皿に盛った麺の上からかけ、完成。
ちょっとやることが多いように感じますが、慣れればさほど苦労せずに調理することができます。焼そば麺とあんかけ部分をそれぞれ作らないといけないのが面倒でしょうか。
食材を切る時は、出来ればある程度薄めに切ることをお薦めします。火が通りやすいので調理時間を減らすことができます。
片栗粉は好みのとろみ加減によって入れる量は異なります。まずは小さじ1くらいを水で溶かして徐々に入れて試しましょう。
調味料は醤油1に対して中華スープの素で溶かした水3を目安に。中華スープの素は、鶏ガラスープの素や味覇辺りに変えてもかまいません。塩を少し入れたり、コショウを入れたりすると、また深い味になります。
焼そば麺は、パリッとした感じになるとあんかけ五目焼きそばらしくなります。油は多めに入れるとよいでしょう。また、焼く時は、フライパン前面に広げて、ヘラなどで上から押し当てるように焼くと、いい感じに焼けます。麺の色がきつね色になるくらいに焼きましょう。決して黒く、焦げた状態にならないように注意。中火辺りを目処にじっくり焼いてもかまいません。
あんかけ部分を作る時、再びフライパンを用意するのが面倒であれば、別途小鍋で焼く作業をせずに、全て煮て、そして最後とろみをつけて焼そば麺の上に乗せても良いかもしれません。この辺りはお好みで。火さえ通っていれば問題ありません。
プラスのレシピ
他にもいろいろな具材を入れることができます。
野菜なら、青梗菜、長ネギなど。
お肉も豚バラ肉だけでなく、鶏肉などを使ってもおいしく仕上がります。
海老やイカなどの海鮮物を入れればあんかけ海鮮焼きそばになります。単に名称が違うだけで、やることは変わりません。
味付けはここでは醤油で紹介しましたが、塩で味をつけたり、オイスターソースで味をつけるなどすれば、別の味が楽しめます。
マイナスのレシピ
具材を揃えようとして揃えられず、面倒になって作らないということが無いように、手元にある食材でうまく対応していきましょう。
キクラゲやうずらの卵など、普段使わないものは無理に揃える必要はありません。
白菜、豚バラ肉、ニンジン辺りを中心に用意してはどうでしょうか。