八宝菜 レシピ

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「八宝菜」の料理レシピです。

たくさんの野菜などの具材を煮て食する食べ物です。

この八宝菜を覚えておけば、ラーメンに乗せればあんかけラーメンになりますし、焼きそばに乗せればあんかけ五目焼きそばに、ご飯に乗せれば中華丼になるという、さまざまな料理に化けることが出来ます。

食材さえ切ってしまえば手間も少な目ですので、気軽にチャレンジしてみましょう。

なお、八宝菜の八は、8種類という意味ではありません。ですので、食材の種類はお好みで。いろいろな具材を入れて栄養のある一品を作りましょう。

食材

用いる食材は下記の通り。

  • 豚バラ薄切り
  • 海老
  • イカ
  • うずらの卵水煮
  • ニンジン
  • 白菜
  • タケノコ
  • キクラゲ

他にもいろいろな野菜を加えてみましょう。

うずらの卵の水煮は、すでに茹でてあって殻が向けているものを指します。もし、通常の生の卵を活用する場合は、最初に茹でる必要があります。

作り方

  1. 乾燥キクラゲは事前に水で戻しておきましょう。
  2. 片栗粉を水で溶かして水溶き片栗粉の状態にします。
  3. 食材を食べやすい大きさに切ります。
  4. お湯を沸かし、事前に海老とイカを下茹でします。
  5. フライパンに油をしき、火の通りにくいものから順に炒めていきます。
  6. 炒め終えたら、その中に水と鶏ガラスープの素を入れ、煮ます。
  7. 全体に煮えたら、塩とコショウで味付けをします。
  8. 最後に火を弱め、水溶き片栗粉を徐々に回し入れてとろみを出します。
  9. お好みのとろみ加減になったら器に盛って完成。

乾燥キクラゲは事前に水に入れて柔らかくしておきます。どれくらいの時間かはパッケージに書いてあるかと思います。生のものでしたらすぐに調理可能ですが、販売しているお店は限られます。

水溶き片栗粉は、水に入れて溶かしておきます。小さな器に小さじ1くらいの水溶き片栗粉を入れ、水を少々加えて溶かします。後でフライパンに入れる直前に再度かき混ぜてフライパンに入れます。

海老は大きい海老であれば、中央から半分に割るようにして切ると、全体が煮えやすくなります。その時に、海老の中にある背わたと呼ばれる内臓部分を取り除きましょう。小さい海老であれば、この手間は不要です。

海老とイカの下茹では面倒であればしなくても構いません。その際は、軽く水洗いしておきましょう。下茹でしておくと、最後の煮る時間が短く済みます。

途中で加える水と鶏ガラスープの素の量ですが、具材が半分くらい沈む程度にとどめます。鶏ガラスープの素は、パッケージに書いてあるスープを作るときと同じ分量にしましょう。鶏ガラスープの素ではなく、中華スープの素でも構いません。無ければ水のみでも対応可能です。

最後の水溶き片栗粉を入れるときは、徐々に試しながら入れていき、かき混ぜて様子を見ましょう。とろみが足りないと思ったら追加で入れていきます。

プラスのレシピ

具材をいろいろと追加したり、変更したりでお好みの一品を作りましょう。

豚バラ肉は鶏もも肉などに変えてもおいしくいただけます。鶏肉を使えば、鶏ガラスープの素が無くても味わいが増すことができます。

他、しいたけ、しめじ、ピーマン、長ネギなど。

マイナスのレシピ

用意できない食材は無理に用意する必要はありません。

キクラゲ、うずらの卵などは普段使わない食材ですので、揃えずに、他の食材のみで作るか、もしくは別のきのこ類を加えるなどして栄養を調整しましょう。

ただ、キクラゲは乾燥したものであれば保存も長く聞きますので、あると便利かもしれません。