麺つゆ 料理レシピ

twitter LINE はてなブックマーク

麺つゆは市販されているものを購入して用意する他、いくつかの調味料を合わせて作ることも可能です。

蕎麦やうどんのほか、ソーメンなどにも活用可能です。さらに、天ぷらのつけつゆや丼料理をする際にも利用可能です。

市販の麺つゆを使う

市販の麺つゆには、主に「ストレート」タイプと、「濃縮タイプ」の2通りがあります。

ストレートタイプ

ストレートタイプは、ざる蕎麦やざるうどんなどの、冷たい蕎麦やうどんを食べる時には、水などで薄めずに使うことができる麺つゆのことです。

かけそばやかけうどんなどの温かいそばを食べるのであれば、3分の1程度に薄めて使います。

商品によっては、ラベルにどれくらい薄めればよいか書いてあることもありますが、ストレートタイプにはあまりそうした記述がないため、温かい蕎麦を食べる時は目安となる3分の1を覚えておきましょう。

濃縮タイプ

濃縮タイプは濃いつゆのため、ざるそばなどを食べる時にも薄めて使う必要があります。

3倍濃縮や2倍濃縮など、濃さが商品によって異なりますので、どれくらい薄めればよいか、確認しましょう。濃縮タイプは、どれくらい薄めればよいか、ラベルに書いていることが大半です。

蕎麦だけでなく、天ぷらつゆやどんぶり物を作る時の薄める割合も書いてありますので、いろいろな料理に活用が可能です。なお、薄める割合は、その麺つゆでの割合ですので、全ての商品で同じ割合で薄めればよいというわけではありません。

自作の麺つゆ料理レシピ

麺つゆは自分でも作ることが可能です。作り方はいくつもありますが、ここでは比較的簡単な方法を紹介します。

  1. 鍋に水を入れます。
  2. だし昆布を1枚入れます。
  3. 火をかけて温めていきます。
  4. 沸騰する前に、だし昆布を取り出します。
  5. 削ってあるかつお節をどっさり入れます。鍋の大きさにもよりますが、手で一つかみ出来る程度入れてみましょう。
  6. 沸騰したら火を止めます。
  7. しばらく待って、かつお節から味が水に出たと思ったら、布巾やキッチンペーパーなどを使って水を越します。越し機があると便利です。ここまでは出汁の取り方です。
  8. 小さめの鍋に、醤油、みりんを1対1の割合で入れます。そして火をかけて沸騰させます。
  9. 沸騰させたら、先ほど作った出汁を3の割合入れます。合わせて醤油:みりん:出汁で1:1:3の割合です。
  10. 再び沸騰したら完成です。甘めの味付けが好きであれば、ここに砂糖などを入れてみて甘みを出してもかまいません。冷たい麺つゆとして使うのであれば、作った麺つゆを冷蔵庫で冷やしましょう。1回分を作るのではなく、何回か使用できる分を作るとよいでしょう。できれば1週間程度で使い切りましょう。

以上です。出汁から作っているため、工程が多くなっていますが、もし出汁の素などを使うのであれば、「8」から作ることが可能です。

なお、この作った麺つゆは冷たい用のため、温かい蕎麦やうどんを作る時は、作った麺つゆを再び麺つゆ:出汁を1:3になるくらいにして使いましょう。