ピェンロー レシピ
「ピェンロー」の料理レシピです。
ピェンローは中国の一部で食べられている鍋料理とのこと。
日本では料理雑誌に掲載されて有名になりました。日本で広めた方は妹尾河童氏とのこと。
食材
用いる食材は下記の通り。
- 白菜
- 春雨(はるさめ)
- 豚肉
- 鶏肉
- 干しシイタケ
豚肉は豚ばら肉辺りの薄切りを、鶏肉はもも肉辺りがお薦めです。
作り方
- 干しシイタケは事前に水で戻しておきます。戻した水もそのまま出汁として使用します。
- 鍋に干しシイタケの戻し汁を入れ、分量が足りなければ水を追加します。
- 春雨も水で戻します。
- 食材を食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に火をかけます。
- 煮えにくい物から順番に鍋に入れていきます。
- 最後にごま油を少し回しかけ、鍋の調理は完了。
- 取り皿に適量の塩を入れ、スープで塩を薄め、食材を付けて食べます。
味はシイタケの戻し汁やさまざまな食材から出る出汁、そして回しかけたごま油と、取り皿に入れた塩です。
塩の加減によって味わいが大きく変わると思いますので、少量の塩から試してみましょう。
一人で食べるのであれば、鍋に直接塩を入れても良いと思います。
また、ピェンローでは一味唐辛子も取り皿に入れるようですので、用意できれば一味唐辛子で味を変えつつ楽しみましょう。
干しシイタケは半日前くらいから戻す必要があります。ですので、朝に干しシイタケをボールの中に入れ、水を入れ、その状態でラップをして冷蔵庫に入れておきましょう。夜になったら食べごろです。
干しシイタケは傘の部分のみ用います。
白菜から水分が出るため、鍋に対して水は半分くらいで他の食材がつかる程度の量を基準として考えましょう。
プラスのレシピ
あまりいろいろと入れずにシンプルに食べましょう。
他にはあっさり系の野菜などがお薦めです。
春雨ではなく、白滝を活用したり、お肉も鶏肉はもも肉ではなく、骨付き肉などでガッツリと食べるのも良いでしょう。
マイナスのレシピ
鶏肉と豚肉、両方揃えるのが面倒であれば片方だけでも構わないかと思います。できれば出汁の出る鶏肉は欲しいところ。
干しシイタケが無かったり、水で戻すのが面倒であれば、シイタケを活用し、ダシは鶏肉などから出るもののみで良いかもしれません。別途、鶏がらスープの素を少し加えて味を調整してみましょう。
ごま油も無ければ無いでも構いません。ちょっと普通の鍋料理になってしまうと思いますが、お好みで入れるか入れないかを決めましょう。